【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の航空部門を統括するシュミドル副司令官は17日、ワシントンの国防総省で記者会見し、4月にモロッコで起きた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落事故原因について操縦ミスが重なったためとする最終報告書を正式に発表した。再発防止策として、操縦マニュアルを改訂し、新たな操縦士らの訓練プログラムなどを導入する。米軍普天間飛行場での本格運用は予定通り10月とし、日本政府が安全性を確認し次第、運用を開始する方針を示した。
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