県立高校の早朝講座(ゼロ校時)問題で、県教育庁が全県立高校の学校長に対し、過去10年間の歴任校で、兼職兼業の承認を得ずに早朝講座(ゼロ校時)を実施したかを確認する調査を実施していることが31日、分かった。同庁は、兼職兼業の無届けという違法状態が続いてきたことに対し、責任の所在は「兼職兼業願いを申請しなかった学校と、指導すべき立場の県立学校教育課にある」と併せて通知した。
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