米国から昨年12月、共謀して大麻約5・3グラムを密輸しようとしたとして、大麻取締法・関税法違反の罪に問われ、無罪を主張している無職の被告(33)=米国籍=の公判で、沖縄地区税関の取り調べによる被告の供述調書の一部を那覇地裁が、自らの意思で自白した「任意性」がないとして証拠として採用しなかったことが16日までに被告の弁護人への取材で分かった。
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