ラテン音楽の「ディアマンテス」ボーカル、アルベルト城間さんが、17日に開幕する第64回「沖展」グラフィックデザイン部門で入選を果たした。作品の題は「謝恩」。昨年はバンドが結成20周年を迎えたが、東日本大震災やバンドメンバーの行方不明など心痛が絶えない1年だった。作品は、これまで自分がもらったものへの感謝をエネルギーに変え、全国へ元気を―。そんな思いがあふれている。(城間有)
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