正月用の飾り花として人気が高い県産キクの県外出荷が最盛期を迎えた。県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花、外間勝嘉組合長)は20日、全日本空輸(ANA)の臨時航空便で4000ケース(41トン)を東京向けに出荷した。本年度の12月分キク出荷量は、天候に恵まれたことから前期比22%増の18万7000ケースを見込んでいる。価格も1本当たり、大菊60円前後、小菊50円前後で例年並みに推移しているという。
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