県内の泡盛業者9社が古酒の不当表示で警告・指導を受けた問題で、県酒造組合連合会(佐久本武会長)は29日、「泡盛の品質表示等に関する監査委員会」(委員長・百瀬恵夫明治大学名誉教授)を開いた。公正競争規約違反が起きた理由を各社の「規約に対する認識不足」とし、生産履歴情報の開示に責任を負う「トレーサビリティー」と、消費者に説明責任を果たす「アカウンタビリティー」を業者に求めることを確認。監査委の機能を強化する方針を示した。
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