6月10日投開票の県議選(定数48)まで10日であと2カ月となり、県内各地で激しい序盤戦が繰り広げられている。沖縄タイムスの取材に対し、8日現在で出馬の意思を表明しているのは14選挙区で65人。2008年の前回選挙で立候補を届け出た74人より9人少なく、少数激戦が予想される。前回選挙で16年ぶりに過半数を割り込んだ県政与党が安定多数を奪回するか、野党・中立系が勢力を維持するかが最大の焦点となる。
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