沖縄振興開発金融公庫企画調査部が18日発表した2012年1~3月期の県内企業景況調査によると、前年同時期と比べ景況が「好転」したから「悪化」したと答えた企業の割合を引いた業況判断DIはマイナス11・1で、前回調査に比べ12・4ポイント改善した。改善は3期連続。個人消費の堅調な推移で小売業が好調だったほか、観光需要の回復でサービス、運輸、製造業が改善した。県内景況は「持ち直しの動きが続く」から「回復の動きが広がる」へ2期ぶりに上方修正した。
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