日本、カザフスタン両政府がレアアース(希土類)鉱山を新規開発することで合意する見通しとなった。政府関係者が29日明らかにした。電気自動車用モーターなどに不可欠な「ジスプロシウム」で、国内で必要とされる量の1割強が確保できるようになるという。レアアースは現在、約9割を中国に依存しており、戦略的に輸出規制に動いている中国への依存度を下げ、安定供給を確保する狙いがある。
↧