子どもを取り巻くさまざまな問題を把握し、効果的な策を立てようと、沖縄市が2011年度に取り組んだ子どもの実態調査の報告書がまとまった。子どもの声に耳を傾けることが施策の「原点」と考え、市内の小学4年生、中学2年生全員(計約3300人)にアンケートを実施。「どんなまちにしたいか」「大人に伝えたいことは何か」などの問いに、豊かで安心できる社会を求める率直な意見が寄せられた。同様の調査は全国的にもまれだという。
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