太陽の手前を、黒い点のような金星が横切る「金星の太陽面通過」という今世紀最後の珍しい天文ショーが、6日朝から全国で起きる。前回は2004年にあったが、次回は105年後の2117年。国立天文台は「よほど長生きしないと二度と見られない。金環日食で使った日食グラスを再活用して楽しんでほしい」と呼び掛けている。
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