民主党の斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)は27日午前、野田佳彦首相が掲げる消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加方針に反対し、離党する意向を表明した。小沢一郎元代表に近い内山晃衆院議員(千葉7区)も同様の理由で離党する意向を固めた。民主党内には、このほかにも消費税増税に反対する複数の若手議員が離党を検討しており、新党結成を模索する動きも出ている。
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