「冬場に流行する」とされてきたインフルエンザの常識が覆っている。2005年以降、県内で夏場の流行が続いている。真夏日が続く県内だが、7月中旬に1週間の新規患者数が千人を突破した。県内医療機関の調査研究で、気候の変動を受けにくいB型ウイルスが中心となっていることや、乳幼児や小中学生を中心にB型流行が起きているなどの実態が明らかになった。(新崎哲史)
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