【与那原】かつて数多くの山原（ヤンバル）船が出入りした与那原に再びあの勇姿を―。実物の３分の１スケールの山原船（馬艦＝マーラン船）が、１８日から町内で開かれる第３０回与那原大綱曳（ひき）まつりにお目見えする。船は、町在住の石嶺英昭さん（７６）が私財５００万円を投じて造ったもので、町に寄贈される。１６日、造船会社であった引き渡し式で、感慨深そうに船を眺めた石嶺さんは「満足。町の発展につながるといい」と語った。（内間健）
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