今年5月に本土復帰満40年を迎えるのを前に、沖縄タイムス社と琉球放送が合同で実施した県民意識調査で、県民の84%が本土との間に「格差がある」と思っていることが分かった。「格差があると思わない」と答えたのは1割にとどまった。最大の格差として「基地負担」(37%)を挙げ、「所得」(34%)、「雇用」(11%)、「教育」(同)と続いた。「復帰して良かった」と答えた人は約9割を維持。「復帰して良くなかった」と答えた人は2%にとどまった。
↧