県三役や部局長でつくる県振興推進委員会（会長・仲井真弘多知事）は１３日、第５次沖縄振興計画にあたる沖縄２１世紀ビジョン基本計画を推進するため、２０１６年度まで５年間の施策展開などを盛り込んだ実施計画を決定した。各施策ごとに５年後、１０年後の「目標となるすがた」や、県民生活への効果などを表す「成果指標」を打ち出したのが特徴。健康や子育ての分野では、男性で全国２５位に低迷している平均寿命日本一の復活に向けて男女とも約４割の肥満率を１０年後、２５％に抑えることや、高率な低体重児出生率の全国並みなども明記した。
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