野田佳彦首相は24日午後、国連総会に出席するため米ニューヨークに向けて出発する。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐる中国や韓国との対立を踏まえ、27日未明(現地時間26日午後)の総会演説で、領土や領海の問題を「法の支配」の原則にのっとり国際法で解決する重要性をアピールする方針。日本の主張をどこまで国際社会に浸透させることができるかが焦点だ。
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