野田佳彦首相は7日、参院の問責決議を受けた一川保夫防衛相、山岡賢次消費者行政担当相を交代させる小規模な閣僚人事を断行する意向を固めた。事実上の更迭となり、13日を軸に調整している。民主党役員人事も検討しており、先の臨時国会で国会審議が難航した経緯から平野博文国対委員長を交代させる案が浮上。平野氏は閣僚で処遇する方向だ。
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