【ラクイラ共同】多数の犠牲者が出た2009年のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないとして「安全宣言」と受け止められる判断を示し被害拡大につながったとして、過失致死傷罪に問われた同国防災庁付属委員会メンバーの学者ら7人の判決公判が22日、最大被災地ラクイラの地裁で開かれ、地裁は全員に求刑の禁錮4年を上回る禁錮6年の実刑判決を言い渡した。
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