【八重瀬】約1万8千年前のものとみられる港川人骨の発見者・大山盛保さん(1912~96年)の生誕100年を記念した企画展「発見への情熱」が23日、人骨が出土した八重瀬町の町立具志頭歴史民俗資料館で始まった。県立博物館・美術館との合同展で、港川人2体が出土以来初めて町に「里帰り」した。来年1月20日まで。開会式で、日本人類学会(金澤英作会長)から、大山さんに本年度の学会功労賞が授与され、長男の盛弘さん(76)が感慨深げに賞状を受け取った。
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