富士山静岡空港と那覇を結ぶ全日空の直行便を生かして両地域の経済交流を活発化させようと、静岡県が来年1月から、那覇空港のANA貨物ハブを使いアジア向けに特産品の輸出を本格化させる。県物産公社と連携し、沖縄の県産品を輸送するコンテナに静岡産のイチゴ「紅ほっぺ」や伊勢エビ、牛肉、日本酒などを混載して香港に出荷する計画。コンテナを共有することで物流コストの低減につなげ、互いに輸出量の増大を目指す。
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