札幌と那覇を結ぶ全日空(ANA)の季節定期便が28日から11年ぶりに就航したことを受け、北海道の高橋はるみ知事や道の経済界関係者が29日午前、県庁を訪れ仲井真弘多知事と懇談した。高橋知事は「沖縄と北海道は競合するより、補完的に高め合う要素がたくさんある」と述べ、食やバイオ製品をはじめ、観光や流通の分野での連携の重要性を強調。仲井真知事は「直行便がなくなってから疎遠になった感じもあったが、再就航を機に互いのパイプを太くしていきたい」などと応じた。
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