沖縄電力(石嶺伝一郎社長)が30日発表した2013年3月期9月中間決算は、連結・単体ともに7年ぶりの増収増益となった。原料価格の変動を料金に反映させる燃料費調整制度の影響などによる電気料収入が増加。燃料費やシステム開発などの委託費が増えたが、減価償却費の減少やCO2排出権取引のクレジット購入減など諸費が減少し、利益を確保した。中間配当は1株あたり30円。
↧