米軍普天間飛行場に強行配備された米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは30日、これまでで最多の5機が飛行訓練を実施し、うち2機が同飛行場の騒音防止協定で制限されている午後10時を過ぎて帰還した。配備から1カ月もたたない中で、周辺住民の生活環境を守る最低限のルールさえ破られる事態となり、同機の運用に県民の反発がさらに強まるのは必至だ。
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