米軍普天間飛行場副司令官のイアン・ワレス中佐は31日までに、オスプレイが基地外の住宅地上空をヘリモードや転換モードで飛行していることについて、「二国間合意で定めたのは『最小限にする』ということだ」と説明し、日米合同委員会の合意の範囲内との認識を示した。転換モードでの飛行は機体が不安定になるとの指摘を受けて日米合意が締結されたが、「できる限り」「最小限になるよう」「最大限努力する」などのただし書きがついており、合意自体が早くも形骸化している。
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