【東京】野田佳彦首相は1日の衆院本会議の代表質問で、米軍普天間飛行場に配備されたMV22オスプレイについて、日本の安全保障や防衛に大きな意味があるとすると同時に、地元で不安の声が絶えない状況について「運用は安全性と地元の生活への最大限の配慮が大前提。(安全確保策の)日米合意を順守するよう日本もフォローする」との見解を示した。野党がただした日米地位協定の見直し問題には踏み込まなかった。
↧