沖縄の三大高級魚と言われているのはアカジン(スジアラ)、マクブ(シロクラベラ)、アカマチ(ハマダイ)である。調理法も多く、どんな料理にしてもおいしいのが共通した特徴である。その中でも300メートル以上の深場で釣れるアカマチ、100メートル前後に多いアカジンと船釣りの対象魚である2種と異なり、マクブは比較的水深の浅い場所に生息する磯釣りの対象魚。磯から狙える最高級魚はリーフ内やサンゴ礁回りに居付き、ウニやカニの餌を好んで捕食するのだが、アーラミーバイやアカジンのように釣れる場所が絞られるので、自分だけのポイントをもっている釣り人が多い。
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