浄水器販売のエコライフビジョン(宜野湾市、大嶺光雄社長)が、海水を真水に変えることのできるバッテリーモーター式の小型海水淡水化装置の開発に成功した。船舶の遭難事故や災害時を想定して太陽光で充電できるシステムを備え、大きさや価格を一般的な淡水化装置の10分の1以下に抑えた。漁船やヨット、クルーザーなど国内外の小型船舶市場を主なターゲットに、来春の発売を予定している。すでに海外からの引き合いもあり、3年間で1万台、30億円の売上高を目指す。
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