2月に解体が予定されている久茂地公民館の前身、沖縄少年会館の理念を受け継ぎ、子どもが安心して暮らせる環境をつくろうと「新沖縄子どもを守る会」が14日、発足した。1966年に建設され、子どもに夢を与えた会館を活動拠点にするため、存続を求めており、会長に就任した沖縄大学の加藤彰彦学長は「歴史ある会館で、子どもの未来を語り合えるなら、こんなすてきなことはない」と会発足を機に活動を強化する考えだ。(與那覇里子)
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