那覇市の県立博物館・美術館で8日、写真展「カンボジア王国の光と影」が始まった。本年度から同館で研修中のカンボジア国立博物館と同国立トゥール・スレン虐殺博物館の職員計4人が、史料の選別から展示作業までを担った。栄華を誇ったアンコール王朝へ至る古代の「光」と、1970年代のポル・ポト政権下であった住民の大量虐殺という「影」を、約60点の写真パネルで紹介している。25日まで。
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