1945年から55年の間に作成された米軍の基地建設計画史料を関東学院大の林博史教授(現代史)が米ワシントンの米国立公文書館で発見した。8日までに沖縄タイムスの取材で分かった。45年7月の史料から、米軍が戦争中から沖縄本島中南部を縦に二分し、陸軍は西側半分、海軍は東側半分を基地を建設する範囲と決め、戦後、独自に基地建設計画を立てていたことが分かった。
↧