コンクリート廃材を路盤材へリサイクルする技術を確立した功績で、南風原町の生コン製造販売会社「大野産業」が国土交通大臣賞を受賞した。8日、當野幸哉社長=写真中央=らが沖縄タイムス社を訪れ、喜びを語った。授賞は10月30日付。大野産業は1985年から、琉球大学工学部や県建設技術センターと連携して、残余生コンやコンクリート片の再生技術を研究。開発した路盤材は現在、全国の道路で利用されているという。
↧