【中部・北部】米海兵隊が普天間飛行場に強行配備した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは10日、午前8時ごろから計4機が訓練を始め、2機が米軍嘉手納基地に初めて着陸した。目撃者によると、兵士が乗り降りする様子が確認された。嘉手納弾薬庫上空も飛行したという。當山宏嘉手納町長は「住宅地はもちろん、弾薬庫上空の飛行は危険極まりない。断じて許せない」と批判。「嘉手納に限らず、沖縄のどこを飛んでもだめだ。危険の根っこを断つには撤去しかない」と憤った。
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