青パパイアを有機栽培している熱帯資源植物研究所(うるま市)が、食品の残りかすを使って循環型養豚に取り組んでいるオキスイ(沖縄市)と連携し、青パパイア発酵飼料で育てるブランド豚「萬寿豚(まんじゅとん)」を開発した。規格外で出荷できない青パパイアを飼料に利活用し、一般豚より長い時間をかけて育てた。分析機関の試験結果で、飼料に含まれるパパインが豚の消化を助けることや、一般豚より口の中でうまみが広がりやすいことなどが分かっている。
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