供給過多の傾向にあった沖縄本島地域のタクシー車両台数が10月末現在2962台となり、減車率が基準となる2006年度比で18%となった。タクシー適正化・活性化特別措置法施行後に据えた減車率の目標(18~24%)を初めて達成。減車に伴い1日1車当たりの運送収入も改善している。ただ、営業収入全体では減収傾向が続いており、業界関係者からは不足するモノレール駅周辺の駐停車場整備や、増加するレンタカーの規制を提案する意見が挙がった。
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