12月16日投開票の衆院選を前に、沖縄タイムスは23日、沖縄1区で立候補を予定している前職の下地幹郎氏(51)=国民新、赤嶺政賢氏(64)=共産、新人の国場幸之助氏(39)=自民=を那覇市の本社に招き、座談会を開いた。米軍普天間飛行場の移設問題で、下地氏は将来的な県外・国外移設を求める考えに変わりはないが、現職閣僚として内閣不一致を避けるため「封印」していると説明。赤嶺氏は閉鎖・撤去、国場氏は民意を踏まえ県外移設を訴えるなど主張に相違が見られた。
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