【ツール・ド・おきなわ取材班】自転車競技の祭典「ツール・ド・おきなわ2012」最終日は25日、名護市21世紀の森体育館周辺を発着点に各種ロードレースなどが行われた。国際自転車競技連合(UCI)公認の男子チャンピオンレース210キロはパルマー・トーマス(ドラパック)が5時間32分16秒で初優勝を飾った。外国勢の優勝は8年ぶり。女子国際レース100キロは祖父母が県出身の與那嶺恵理(茨城県)が3時間6分32秒で勝利し、日本勢として6年ぶりの頂点に立った。レースのほか、ファミリーサイクリングなども行われ、秋のやんばる路を銀輪が駆け抜けた。
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