廃ガラスを人工軽石に再資源化する事業を手掛けるトリム(那覇市、坪井巖社長)は17日、台湾最大手の廃棄物処理業者「暉鼎(クンティン)資源管理股〓有限公司」と基本合意書を締結した。廃ガラスリサイクルプラントの製造特許を持つトリムが、プラント3基を暉鼎に出荷し、人工軽石「スーパーソル」の台湾での製造・販売を認める。2月末に契約書の調印式を開く予定。経済発展の著しいアジア地域では環境技術の需要が高まっており、トリムは3年内に韓国や中国、東南アジアへも同技術の提供を進める方針だ。(仲田佳史)
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