F35戦闘機 米国が英国、イタリア、オランダなど計9カ国で共同開発中の戦闘機。レーダーに捕捉されにくいステルス性を持ち、米国製のF22と共に次世代(第5世代)戦闘機と呼ばれる。米空軍仕様のF35Aと、海兵隊仕様で短距離離陸・垂直着陸能力を持つF35B、海軍の空母搭載を想定したF35Cの3タイプがある。航空自衛隊の選定対象はF35Aで、最大速度マッハ1・6、行動半径約1170キロ。開発主体は米ロッキード・マーチン社。米軍は2035年までに約2400機を購入する予定だが、開発の遅れと費用の膨張が問題視されている。(共同通信)
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