米軍普天間飛行場の移設に向けた環境影響評価(アセスメント)に絡む名護市辺野古のキャンプ・シュワブ周辺水域・陸域生物調査の業務を独占的に受注していた「いであ」(本社・東京)と孫請け業者に防衛省の職員OBが天下りしていた件で、いであとJV(企業共同体)を組んでいた「沖縄環境保全研究所」(うるま市)のほか、別のアセス調査を請け負っていた3社(東京)にも、同省OBが計4人再就職していたことが26日、分かった。アセス調査に絡む天下りは、分かっているだけで計6人となった。
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