授業に電子黒板やゲーム機器を取り入れ、耳の不自由な子どもたちの理解を助ける実験授業が、県立沖縄ろう学校で1月末から始まっている。9日には、小学1年生のクラスで国語の授業があり、子どもたちは任天堂のゲーム機「DS」を手に、先生とデータを通信しながら学習。人の声が瞬時に文字表示されるシステムも取り入れられ、手話だけでは理解しづらい日本語の助詞なども視覚的に捉えながら、子どもたちは楽しく学んでいる。
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