米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け、沖縄防衛局が提出した環境影響評価(アセスメント)の評価書に対し、県は16日までに知事意見の骨格を固めた。地元の反発が強い辺野古移設は「事実上不可能」とした上で、国が評価書で示した措置についても「環境保全は不可能」と指摘する厳しい内容となった。代替飛行場の建設分に関する意見書は、防衛局に20日提出する。(金城珠代)
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