独立行政法人造幣局は17日、2011年は一般に用いられる一円玉、五円玉、五十円玉の製造がなかったことを明らかにした。市中への流通向けの一円硬貨が製造されなかったのは43年ぶりで、五円と五十円硬貨は2年連続。コンビニなどで電子マネーによる決済が広がり、少額硬貨の需要が減少していることが背景にある。
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