県議会(高嶺善伸議長)は7日午前の本会議で、識名トンネルの補助金返還分5億8千万円を削除した修正案を可否同数による議長裁決で可決した。原案の否決を受け、執行部は午後にも、地方自治法177条に基づき、返還金を計上した予算案をふたたび本会議に提出する方針。これを受け、県議会は議会運営委員会を経て、同日中に本会議でふたたび採決するかどうかを協議する見通し。
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