覚せい剤取締法違反の摘発者が11月末現在で計90人となり、前年同期比で倍増していることが6日、分かった。営利目的で国外から密輸していた摘発ケースもあり、県警は「県内でも覚せい剤がまん延し始めている」と警戒を強めている。覚せい剤の密売が暴力団の資金源になっている可能性もあるという。県警によると、覚せい剤取締法違反の摘発者は前年同期比で46人増。大麻や麻薬取締法の摘発者は、ほぼ横ばいとなっている。
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