【ワシントン共同】米国防総省が13日発表した2013会計年度(12年10月〜13年9月)国防予算案は、高額兵器の調達費を削減する一方、中国の軍事的台頭をにらみ南シナ海での軍事プレゼンスを維持するため、海軍艦船の建造費に予算を優先配分した。またサイバー攻撃対策や特殊部隊強化などを重点項目に挙げ、計490億ドル(約3兆8千億円)を充てた。
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