仲井真知事が訓示「新時代への船出」
仲井真弘多知事は4日、県庁職員への年頭訓示で、復帰40年の節目に当たり4月から新たな沖縄振興計画が始まることなどに触れ「新しい時代への船出をしっかりとさせていただきたい。非常に節目な、舞台の変わる新しいステージになる」と述べ、新時代のスタートに意気込みを示した。
View Article「埋め立て」分の評価書きょうにも受理
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書について、県は4日、アセス法に基づく埋め立て事業分の4部は必要数を満たしているとして、担当する海岸防災、漁港漁場の2課へ運び込んだ。中身の形式審査を進め、不備がなければ5日にも正式受理する。
View Article[人物地帯]安次嶺馨(あしみねかおる)さん 県教育委員長に就任した 教育に予防対応を
「現在起こっている教育問題はいわば救急医療。応急手当てに追われるだけでなく、普段からの予防医療にも取り組まなければ」
View Article[大弦小弦]フランスの詩人、P・ヴァレリーが…
フランスの詩人、P・ヴァレリーが、人生をボートに例えた言葉を残している。「ボートを漕(こ)ぐように人は後ろ向きで未来に入っていく」
View Article[復帰40年の足元(4)]若年雇用にもっと力を
年の瀬の昨年12月、沖縄市の複合商業施設「コリンザ」。厚生労働省の委託を受けた「サポートステーション沖縄」が月1回の「朝食クラブ」を開いた。朝食と銘打つが、実際は昼食の時間帯だ。
View Article「沖縄観光誇れる年に」OCVB新春の集い
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)主催の「沖縄観光新春の集い」が4日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれ、集まった行政や企業の観光関係者約1000人が沖縄観光発展への決意を新たにした。
View Article琉舞と茶会で新春祝う 糸満市
【糸満】市文化協会(國吉恒子会長)主催の「新春の宴・お茶会」が4日、市役所ロビーで開かれた。会員ら18人が琉球舞踊や箏曲演奏を披露したほか、市職員や市民らに茶を振る舞うなど、新春ムードを華やかに演出した。
View Article愛知外相、米軍人の裁判権委譲要求
沖縄民衆の反米感情が爆発し米人車両70台以上を焼き打ちにしたコザ騒動直後の1970年12月22日、愛知揆一外相がマイヤー米国駐日大使と会談し、沖縄で発生する米軍人に関する事件の刑事裁判権を米軍から琉球政府に委譲するよう求めていたことが、4日までに分かった。
View Article首相「評価書、適切な対応を」
【東京】野田佳彦首相は4日の年頭記者会見で、米軍普天間飛行場移設について「日米合意を踏まえながら普天間の危険性を一刻も早く除去し、併せて沖縄の負担軽減を図るという政権の基本姿勢の中で、環境影響評価書を提出する運びとなった」と説明。今後について「引き続き防衛省で適切な対応をしてもらいたい」との認識を示した。
View Article園児にヒマワリのお年玉 豊見城
【豊見城】お年玉にヒマワリの花どうぞ―。県内各地でこの冬一番の冷え込みとなった4日、豊見城市道2号沿いの農園で満開となったヒマワリが新年初登園した園児らにプレゼントされた。冬場に付けた大輪の花を手に、子どもたちは大はしゃぎだった。
View Articleマグロ豊漁、初競り 糸満漁協
【糸満】糸満漁業協同組合(金城宏組合長)の初競りが4日、市西崎の糸満漁協セリ市場であった。関係者ら約150人が出席し、航海安全と大漁、商売繁盛を祈願。年明けから天候に恵まれたため豊漁で、マグロやソデイカなど例年の倍以上となる約6トンが次々と競りに掛けられた。
View Article米兵無罪の「誤審」を隠ぺい 主婦れき殺事件
酒に酔い速度超過で糸満町(当時)の主婦(54)をひき殺した米兵を米軍法会議が無罪とした「糸満主婦れき殺事件」について米国民政府が再検証し、判決は「誤審」と認識していたにもかかわらず、「判決への批判を高めるだけで生産的でない」として公表せず、琉球政府や日本政府に隠蔽(いんぺい)していたことが、4日までに分かった。
View Articleハートの結婚証第1号 南城市
【南城】南城市は2012年元日から、市に婚姻届を提出した新婚夫妻へハート形をモチーフにした「結婚記念証」の交付を始めており、第1号となった池村治樹さん(25)=浦添市、亜希乃さん(29)=旧姓多和田、南城市=夫妻への記念証進呈式が4日、市役所玉城庁舎であった。
View Article冬休み明け、元気よくハイタッチで登校
2学期制を導入している県内の一部の小中学校で5日、約2週間の冬休みが明け、2学期後半の授業が始まった。3学期制の学校では、6日に始業式が行われる。
View Article大間のマグロ、5649万円で落札
水産物や野菜などを扱う全国の主な卸売市場で5日早朝、今年初の取引となる「初競り」が行われた。東京・築地の中央卸売市場では、1本269キロの青森県大間産クロマグロが5649万円(1キロ当たり21万円)で競り落とされた。
View Article西原女子が初戦突破 春高バレー
バレーボールの第64回全日本高校選手権大会(春の高校バレー)は5日、東京体育館で開幕した。県代表の女子西原は、福井商(福井)に、セットカウント2―0で勝ち、2回戦進出を決めた。
View Articleアジア太平洋を重視 米が新国防戦略
【ワシントン共同=林浩正】米国防総省は4日、国防予算圧縮へ向けた新たな国防戦略の大枠を固めた。地上戦力の縮小を進める一方、アジア太平洋地域を重視し、南シナ海やペルシャ湾を中国やイランの勢力圏にさせないための戦力を維持。二つの大規模紛争に同時対処し勝利する「二正面作戦」遂行のための態勢維持は放棄する。米メディアが報じた。
View Article松平康隆氏が死去 五輪バレー優勝監督
バレーボールの男子日本代表監督として1972年ミュンヘン五輪で金メダルを獲得した松平康隆(まつだいら・やすたか)氏が昨年12月31日に東京都内の病院で死去していたことが5日、分かった。81歳。東京都出身。
View Article県が評価書を受理 防衛局、残りも提出
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境影響評価(アセスメント)手続きで、沖縄防衛局が2011年12月28日未明に県庁に搬入していたアセス法に基づく埋め立て事業分の評価書について、県は5日午前、内容に不備がないなどとして正式に受理した。
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