竹富町、寄付購入の教科書配布
八重山地方(石垣市、竹富町、与那国町)の公民教科書採択問題で、採択地区協議会が選定した育鵬社版を拒否し、国から自費購入を求められる異例の事態になった竹富町教育委員会が9日、寄付によって調達した東京書籍版を、各中学校を通じ生徒に配った。
View Article日中韓外相、発射自制へ最大限努力
【寧波共同=明石謙一】玄葉光一郎外相、中国の楊潔〓外相、韓国の金星煥外交通商相は8日、中国・寧波のホテルで会談し、北朝鮮が12〜16日の実施を予告した長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げを自制するよう最大限努力する方針を確認した。
View Articleソニー、1万人削減へ テレビ不振で減員拡大
ソニーが、2012年度にグループ従業員の約6%に当たる1万人規模を国内外で削減する方針を固めたことが9日、明らかになった。すでに発表した化学事業の売却などに加え、人員削減を拡大する。
View Articleネットで美術作品鑑賞 日本の6館参加
インターネット検索大手のグーグルは9日、オンライン上で美術作品を鑑賞できるサービス「アートプロジェクト」に、東京国立博物館(東京都台東区)など6館が加わったと発表した。昨年2月に始まった同サービスに日本の美術・博物館が参加するのは初めて。
View Article北朝鮮ミサイル、日本海側へ打ち上げも
【平壌共同】北朝鮮当局者は9日までに「宇宙開発」を推進するとして、新たに建設した北西部東倉里だけでなく、日本海側の北東部舞水端里の発射場からも「衛星」を打ち上げる計画があると明らかにした。時期などは明らかにしなかったが、再び日本列島上空を飛び越える形で事実上の長距離弾道ミサイル試射が行われる恐れもある。
View Article彩橋小中の22人、期待胸に入学式
【うるま】県内各地の小中高校で9日、入学式が開かれた。うるま市島しょ地域の4島7校の小中学校が統合し、本年度開校した同市立彩橋小中学校(森根功校長)では、保護者や地域住民が見守る中、小学生10人、中学生12人が入学。児童生徒は期待に胸をふくらませ、新たな学校生活をスタートさせた。
View Article富山で岩手のがれき処理へ
富山県の石井隆一知事は9日、盛岡市の岩手県庁で達増拓也知事と会談し、東日本大震災で発生した岩手県内のがれきを富山県内で処理するとの覚書を交わした。石井知事は記者団に対し、岩手県山田町のがれき仮置き場を視察したところ、放射線量が平常数値だったとして「安全面で県民の理解を得やすくなった」と締結理由を説明した。
View Article自公が党首会談拒否 消費増税法案で民主要請
民主党の城島光力国対委員長は9日、自民、公明両党の国対委員長と会談し、消費税増税関連法案への協力を求めるため、野田佳彦首相と各党党首との個別会談を10日に開きたいと正式に要請した。自公両党は持ち帰った後、拒否を回答。民主党は日程を延期し、11日の党首討論以降、あらためて党首会談を呼び掛ける。
View Articleサンエー純利益11・3%増
県内流通最大手のサンエー(上地哲誠社長)は11日、2012年2月期連結決算を発表した。売上高にテナント収入を加えた営業収益は1・7%増の1460億100万円、経常利益は7・9%増の106億9700万円、当期純利益は11・3%増の62億8000万円だった。3期連続の増収増益。ワンランク上の食料品の販売が好調に推移し、新規出店の効果もあり売り上げを伸ばした。
View Article県「統合案支持ではない」 三連協に説明
米軍普天間飛行場移設をめぐり県地域安全政策課の吉川由紀枝主任研究員が米サイトで、負担を減らした上で嘉手納統合案などを「検討に値する」と評した論文について、県の又吉進知事公室長は11日、嘉手納基地周辺の沖縄、嘉手納、北谷3市町の首長に「県は統合案支持ではない」と釈明。論文は、あらゆる選択肢を排除せず沖縄の基地負担を減らす方策を調査・研究する趣旨だったと説明した。
View Article県内景況3月「65点」 観光関連が好調
海邦総研(山城輝雄社長)は11日、県内企業の景況感調査「沖縄点気」の3月調査結果を発表した。前回12月の調査に比べ3ポイント増の「65点」となり、「観光関連が好調に推移し、建設関連に回復傾向が確認できる」と評価した。前年同時期の景況感と同水準の「合格点」となった。6月までの先行きでは「観光を中心に明るい材料が多く、県内の景況感は上昇傾向を維持している」と予想している。
View Article座間味誘客「海以外」でも 観光業者ら連携
【座間味】座間味島と阿嘉島の2観光事業者が連携した任意団体「離島スタイルざまみ」が11日、発足した。昨年、座間味村の観光入域客がピーク時より約3割減少した中、既存の海のメニューに加え、サンゴの体験型ツアーやジョギングなど、海以外の新しいメニューを提唱し、誘客につなげる。今後、村内の他の事業者にも協力を呼び掛ける。
View Article[大弦小弦]押し入れのどこかに、今は…
押し入れのどこかに、今はほとんど見ない図柄の預金通帳が数冊あるはずだ。20年余り前、台湾へ旅するときに必要だった一定額を記した通帳や、おつき合いで作った口座だ
View ArticlePAC3反対 国際通りで240人デモ
PAC3の配備運用に反対し平和的解決を求める県民集会(主催・基地の県内移設に反対する県民会議)が11日、那覇市の県民広場であった。約240人が参加、長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」を打ち上げようとする北朝鮮に対し、軍事力で対応する政府の姿勢を批判した。
View Article労働相談11年急増 182件
2011年1月~12月末までに連合沖縄へ寄せられた労働相談は182件で、08年192件に次ぎ過去2番目に多いことが11日分かった。前年同期に比べ39件約21%増加している。労働相談が急激に増えている原因について連合おきなわユニオンの稲福史委員長は「使用者のモラル低下が顕著に現れている。労働法令の順守がないがしろにされている」と分析する。
View Article米軍、宮古空港の使用申請
米空軍第18航空団は11日、嘉手納基地所属のHH60救難ヘリコプター3機とMC130特殊作戦機1機の計4機が12日に宮古空港を使用すると県に届け出た。同基地からフィリピンへ向かう途中の給油が目的。米軍は4機を空中給油する予定だが、天候不良などで実施できない場合、同空港を使用するとしている。
View Article県、ミサイルに24時間対応 宮古・八重山も
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」打ち上げ予告期間の12日を前に、県危機管理対策本部会議(本部長・仲井真弘多知事)が11日、県庁で開かれた。発射時は、緊急情報ネットワークシステム(エムネット)や全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用し、国からの情報を県民、市町村、報道機関へ即座に提供することを確認した。
View Article国交省、民間機に注意呼び掛け
国土交通省航空局は10日、PAC3発射に備え、民間機に「特段の注意」を呼び掛ける航空情報(ノータム)を出した。航空関係者からは「工事現場の『頭上注意』の看板と同じで、注意のしようがない」との声も漏れている。また、那覇基地など配備5カ所の半径30キロでは、軽飛行機などの飛行自粛も求めた。
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