[織物総評]絣の豊かさ残したい
昨年は若い作家たちの力作がそろい、明るい兆しに喜んだものである。今回、期待しながら審査に臨んだのであるが、一般応募の作品28点の中から沖展賞は該当なし、奨励賞は2点、浦添市長賞は1点、選外6点という結果に終わり、新たな課題に直面した。
View Article太陽嵐が地球に接近 通信、送電網に悪影響か
【ワシントン共同】米海洋大気局(NOAA)の宇宙気象予報センターは7日、太陽表面の巨大な爆発現象「太陽フレア」が6日に発生し、放出された電離ガス(プラズマ)などによる太陽嵐が地球に向かっていると発表した。
View Articleセも今季から予告先発
プロ野球のセ・リーグは8日、東京都内で臨時理事会を開き、先発投手を事前に告知する「予告先発」を今季から導入することを決めた。セは昨季まで2年連続で観客動員数が減少しており、集客増などを目的に実施を検討。1日の理事会で導入を議論したが、阪神が慎重な姿勢を示し、結論が先送りされていた。
View Article講演タイトル「セシウムさいた」抗議受け削除
さいたま市で10日開かれる「国際女性デー埼玉集会」(事務局・埼玉県教職員組合)のチラシで、講演タイトルが「さいたさいたセシウムがさいた」とされていることに「福島県民を傷つけている」などの抗議が30件以上あり、県教組がタイトルを削除したことが8日、分かった。
View Article“フカヒレ規制案”議論 中国全人代
【北京共同】北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)で、政府や役所が主催する宴席で、中華料理のスープなどに使われる高級食材、フカヒレの使用を禁止する法律を制定するよう求める提案が出され、注目を集めている。
View Articleフェラーリで速度違反容疑 動画サイト投稿で発覚
福岡県警は8日、フェラーリで福岡市内の市道を制限速度84キロオーバーで走ったとして道交法違反(速度超過)容疑で、同県大川市の医師の男50を書類送検した。
View Article新卒者に人気の企業 ランキングを発表
求人おきなわ(那覇市、大里一雄社長)は8日、大学生、専門学生などが選んだ就職人気企業ランキングを公表した。琉球銀行が初めて1位になった。2013年3月卒業予定の新規学卒者1733人が回答した。
View Article三鉄車内でお弁当 大船渡でお別れ遠足
震災で全面運休となっている岩手県の三陸鉄道南リアス線の盛(さかり)駅(大船渡市)を、近くの盛保育園年長組の園児29人が8日、お別れ遠足で訪れた。津波にのまれ走行できなくなった車両がホームに止めてあり、子どもたちは車内で弁当を食べたり歌を歌ったりしていた。
View Article楽器購入へ演奏会 北中城小音楽部
【北中城】北中城小学校音楽部は4日、第1回ハッピーコンサートを同校体育館で開いた。同部は2010年4月に結成したばかりでチューバやティンパニーなど楽器が足りず、他校や個人から必要な楽器を借りて練習、演奏している。コンサートは楽器購入の資金造成を目的に企画された。保護者や地域住民約500人が訪れ、子どもたちの息の合った演奏に聞き入った。
View Article脱法ドラッグ 幻覚などで救急搬送10人
県薬務疾病対策課は8日、「脱法(違法)ドラッグ」を使用したことが原因と疑われる救急搬送事例が2011年1~12月で、10人だったと発表した。
View Articleうるまの若者ダンスに歓声 高校生ライブ
【うるま】「第14回高校生ライブ」(主催・県労働金庫具志川地区推進委員会、同金庫具志川支店)が3日、イオン具志川店で行われた。8チームが出場し、ストリートダンスを披露したほか、同ライブ出身で世界大会2位に輝いたS・K・Fなどが特別出演。若さあふれるダンスに、会場は熱気に包まれた。
View Article原発放射能「不安」66% 本紙調査
東日本大震災の発生から11日で満1年になるのを前に、沖縄タイムス社が実施した県民意識調査で、66%の県民が福島第1原発事故に伴う放射性物質の拡散が暮らしに影響を与えると不安視していることが分かった。「あまり不安を感じない」は22%だった。また仲井真弘多知事が表明した被災地のがれき受け入れ検討について、在住する市町村での処理受け入れに賛成した人は38%で、反対32%とほぼ並んだ。
View Article県、食品放射能汚染を定期検査へ
県が新年度、食品の放射能汚染の定期検査をする方針を固めたことが8日、分かった。県外からの流通品を念頭に置き、肉や卵などに含まれる残留農薬や細菌を調べるのと同様、放射能汚染の有無を調べることになる。遅くとも10月ごろには実施の見通し。自主的な定期検査をする自治体は全国的にも少なく、厚生労働省も県も九州圏では初めてになるとみている。(堀川幸太郎)
View Article西表でヤエヤマヒメボタル群舞
【西表島=竹富】町西表島の森林地帯ではヤエヤマヒメボタルが繁殖期のピークを迎え、美しく発光する姿を見ようと連日、観光客や家族連れが訪れている。6日午後7時ごろ、辺りが暗くなり始めると、雄が早い間隔で明滅しながら林床の地表から50~100センチの高さを飛行し、地表で弱く光る雌を探していた。
View Article震災悼む菊4000箱を出荷
本土向け彼岸用菊の出荷がピークを迎え、県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花)は8日、全日本空輸(ANA)の貨物専用臨時便で4000箱を那覇空港から羽田空港に輸送した。
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